岐阜駅インプレ歯科ブログBLOG

インプラントのメーカー種類

インプラント治療 当院からのお知らせ

岐阜駅インプレ歯科 院長 島田です。

ひとことで歯科用インプラントと言っても世界中で200以上のメーカーや種類が存在します。

生産国はスウェーデンやスイス ドイツなどの老舗ヨーロッパ製やアメリカ製 新興勢力のブラジル製そして中国 韓国のなどのアジア製など。

現在の世界シェアは老舗のヨーロッパ製が多くを占めています。しかし 韓国製が近年はシェアを拡大しています。

日本製インプラントも以前からいくつも存在します。

どうしても世界でのシェアは少ない状況ですが、日本国内では各メーカーがそれなりのシェアをキープしています。

日本製インプラントは日本の携帯電話などと同様に国内でのみ独自進化をしているものもあり、それぞれ使用する先生方の経験や考えや好みに応じて各歯科クリニックが導入しています。

もちろん日本の製品規格に合格した正規品ですので商品として何も問題はないと思います。

インプラントの種類を大きく分けるとワンピースタイプと2ピースタイプ これはアバットメントが関係してきます

ワンピースタイプはつなぎ目がないので緩みが出ません

2ピースタイプは角度の変化や劣化による交換などに対応しやすい作りになっています。

製品材質はどのインプラントメーカーもほぼチタン製です(ジルコニア製も一部あり)

これはそもそもチタンが骨と結合する唯一の金属である事がインプラントのスタートだからです。もちろん生体親和性があり体に優しいことも理由に挙げられます。

外観形態が ねじ型とシリンダー型 ねじが大きく張り出した形が最近のトレンドになっています。各メーカーが類似したコンセプトで製品を開発し販売しています。

頭頂部に鏡面加工の有り無しなどが違いになります

HAコーティングや酸処理、ブラスト処理などインプラント表面加工の処理方法の違い

そこで海外製品に比べた日本製の魅力は価格の安定性です。

最近は海外製品は親会社の意向や円安などの影響を受けるようで比較的短期間で値上がりしています。

日本製は影響が比較的少なく使用歯科医院でも現在比較的低価格の診療プランケースに持ちいる事が多くみられます。

しかし世界シェアはスイス製のストローマン社が一番です。

ITIと言われる学術団体が主体となって長い間研究開発を進めてきたインプラント界の老舗メーカーです。

インプラント製品各メーカーそれぞれの特長をしっかりと歯科インプラントカウンセリングで患者様ご自身が理解したうえで治療法を選択し手術に臨まれることをお勧めします。

メーカーや種類によって形態や構造が違いますのでより骨の状態に適したタイプも存在します。インプラントすべてが決して同じではありません。

使用種類が単一ではなく、いくつかのメーカーや形態種類を持つ歯科クリニックですとカウンセリング時にそれぞれの骨や口腔内状態に最適なプランを説明してくれると思います。

一般的にインプラントの世界3大メーカーと言われるのが

・ストローマン社 

・ノーベルバイオケア社 

・デンツプライシロナ社 

いろいろな区分けがあり諸説ありますが、一般的にインプラントを扱う先生方の間ではだいたいこの3社がブランドになります。

日本製ではブレーンベース社や京セラ社製品があります。ブレーンベース社は台湾やベトナム モンゴルなどアジアでのシェアを拡大しています。

韓国製のオステム社が最近は世界のシェアを伸ばしています。

使用本数が多いメーカーは扱っている歯科医院が多いので、もし転勤や引っ越しなどがあった時に対応に困らないです。

メーカーや形態の違いをしっかりと理解して選択しましょう。

岐阜駅インプレ歯科では現在はストローマン社とブレーンベース社を採用しています。

院長の島田はブレーンベース社のインプラントインストラクターでありデンツプライシロナ社のザイブインプラント講師でもあります

当院はかなり費用を抑えた価格設定になっておりますのでよろしければぜひ一度無料カウンセリングにお越しください。

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