岐阜駅インプレ歯科です。
タバコが体に有害であることはみなさんご存じです。
しかし歯周病やインプラント周囲炎に大きく関与していることは意外と知られてません。患者様に説明すると驚く方も多いです。
インプラント手術前に必ず喫煙の有無（電子タバコ含む）や喫煙年数などお聞きする際に悪影響をご説明するとまったく知らなかったとか、はじめて言われたとおっしゃる方が多いのが事実です。
着色ヤニ汚れ 口臭 などはわかっていても歯肉への血流不足により抵抗力が減少し歯周病も進行しやすくなります。非喫煙者に比べ４倍から５倍あるいはもっと高い確率で重度の歯周病にかかりやすくなるといわれています。
なぜでしょうか？
タバコには有害物質が含まれていることはご存じだと思いますが具体的には「タール」「ニコチン」「一酸化炭素」が大きく影響を及ぼす因子です。
・タール
発がん性物質を多量に含み歯の表面にヤニとしてこびりつきます。歯の表面がヤニにより粗造になってほかの汚れも付きやすい環境になってしまいます。歯垢や歯石の沈着もしやすくなります。
・ニコチン
これが血管を収縮させて血流の減少を招き感染力の低下や酸素と栄養素の流入を少なくさせます。結果的に歯茎が黒ずむ原因になります。
・一酸化炭素
これも血流栄養素に関与しますが酸素に重要な濃度が低下し歯周ポケットに歯周病菌を繁殖しやすい環境を作り歯周病が進行しやすくなります。
他 口腔内の乾燥もしやすくなり健康に欠かせない唾液の減少を招くこともあるようです。
歯周病だけでなくインプラントも歯周組織が守ってくれています。
喫煙者はせっかく頑張ったインプラント手術の成功率を下げ、長期残率も大きく下がります。まさに
百害あって一利なし
これからインプラントをお考えの方はぜひこれを機会に禁煙チャレンジしましょう！
岐阜駅インプレ歯科
岐阜県岐阜市神田町9丁目22番地PARIS BUILDING パリスビル３F
058‐203-9182 岐阜市のインプラントおすすめ歯科医院
ジルコニアインプラントも岐阜で出来ます。
岐阜駅インプレ歯科院長、インプラント治療担当ドクター。
1971年鹿児島県生まれ。1万2千本以上（2011年1月から2023年8月の通算）の個人埋入実績を積み重ねているインプラント治療専門の歯科医師。
これまで大手歯科法人のインプラントドクターとして、東京、名古屋、滋賀、京都のクリニックで、中・高難度の治療を一手に行ないながら、名古屋院院長、関東エリア統括、法人の副理事長職も歴任。
愛知学院大学卒業から東海地域に対する地域に密着した歯科医療推進の思いから、岐阜、名古屋、三重を中心に歯科治療を行う。
厚生労働省歯科臨床研修指導医
日本インプラント学会会員
日本歯周病学会会員
マイティスアローインプラント公認インストラクター
ブレーンベースインプラントマイスター
ストローマンインプラント各コース修了
ノーベルインプラント各コース修了
アストラインプラント各コース修了
ハーモニー矯正コース修了
インビザラインGO矯正システムコース修了